2017年04月18日

新婦人で子どもの貧困学習会

朝から新日本婦人の会奈良県本部で以前から要望が出ていた子どもの貧困についての学習会を開きました。
奈良県は28年3月に経済的困難及び社会生活上の困難を抱える子供を支援する奈良県計画が策定されました。私も当時少子化対策女性の活躍特別委員会の委員長をしていたこともあって参加させていただきました。
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当時奈良県は様々な形で子どもの実態調査を行い実態把握としては評価できる取り組みがされたと思います。今回はそれを踏まえて、貧困とは何か、ただお金がないだけではなく孤独になること。最後は自分は生きていても仕方がないと自己否定にまでなってしまうことなど貧困の持つ深刻さがあります。
また奈良県の実態としてはひとり親家庭の半数が貧困。父親の場合は身近に相談相手がいないなどの困難を抱えています。母子家庭では9割が働いていて帰宅時間は20時までが73.3%20時以降や不規則が22.7%。そのため放課後の学童が必要にもかかわらず小学生の62.5%が自宅で過ごしています。
学童ホームの利用時間も早いところは17時、遅いところは22時までですがほとんどは6時か6時30が多くなっています。
住宅は持ち家とそうでない場合とは格差が大きく、借家の場合は民間賃貸入所者の7割が転居を希望。古い、家賃が高い、狭いなど困難を抱えています。
いろいろ質問や意見交換をしました。学童保育に行っている方は以前はケンカしたから仲裁するなどできたが今は一番来てほしい子が、お金がなくて学童に来れない、親の勤務時間で迎えに来れないからやめるといったことが多く、居残りの場合は、届け出時間までならいいけれど1時間1000円の追加料金など払えない現実があります。
市営住宅の家賃が上がり民間借家にこした例など周りに様々な形で貧困があること。子どもの施設は虐待が5.7倍も増えているのにずっと400人程度の受け入れしかなく子供が大変な中で暮らしていること。新婦人の役割があるのではないかなど話が弾みました。
また核兵器廃絶の署名をもっと広げようということで県議会の決議は大きな勇気を与えていることが判りました。
9のオレンジのバッチをプレゼントしていただきました。手作りのオレンジケーキも出て、こんな学習会ならまたしたいですね。
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posted by みっちゃん at 18:10| Comment(0) | 日記
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