2019年08月15日

今日は敗戦の日8月15日

今日は大型台風10号が来るというので終戦の宣伝も中止になりました。
今年は「あの夏の朝に」 朗読劇を大和高田で見ることができました。女優さんたちの最後の舞台でした。
映画「この世界の片隅で」すずさんという一人の絵の好きな女性が体験した戦争の話。や 国防婦人会が大阪から始まったという報道番組、特攻隊の生き残りとして平和を伝えるためにその人生をかけてきた立命館大学の副学長岩井忠熊氏のドラマ、四国五郎という画家の描いてきた広島、
戦争の悲惨さよりもその後どう生きてきたかが今年の、メディアが伝えた戦争のような気がします。

私が印象に残ったのは、なぜ女性たちが愛する人を戦場に送り出せたのかというずっと抱いてきた疑問に国防婦人会の番組は違った視点を描いていました。
当時の女性は、子どもの時は親に従え、結婚したら夫に従え、老いては子に従えと自分を殺して生きてきました。自由に外出もできなかったときに国防婦人会に参加することは大義名分だったようです。社会の役に立ちたい、その思いを軍はうまく利用しました。男子が出兵した後でもしっかり守っていけるように。食料も日用品も何もかも不足した時代、米騒動を起こさせないようにと思想統制を行っていきました。
当時、婦人会の役員として街角で大きな裁ちばさみで、振袖を着ていたらぜいたくは敵だと振袖を切るために立っていたとのこと。
しかし戦死者が帰ってくるようになると、この戦争は間違っているのではないかと疑問をもっても、ある女性は息子の戦死の知らせに涙も流さず「お国の役に立ちましたか、」と言っていたのを娘さんが見ていて語っていました。しかし娘さんの子供が死んで立ち直れなかったとき、お母さんがあんたはまだ亡骸を抱ける、私は箱に紙屑が入っていただけといわれたとのこと。
初めての参政権ができた時、たくさんの人が選挙に行ったそうです。これは祖母からも聞きました。
92歳の女性は毎朝新聞を読むのが日課、「戦争をしないようにしっかり見張っている。」と。
一人ひとりが自分らしさを求め声を上げるような時代が来ています。それは戦前のような上からの統一を求めることと真逆です。
天皇陛下が初めて終戦の日に当たり戦没者慰霊祭でお言葉を述べていました。過去の歴史をお互いの国が正しく理解しあうことが大事といわれていましたが、今それが大切な時代に来ていると思いました。
posted by みっちゃん at 22:43| Comment(0) | 日記
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