奈良高校の体育館の予算が発表されました。2回の入札不調で、奈良の木を使った木質体育館から、今の体育館の耐震補強か、プレハブで検討と言っていましたが、4000万円工事費を上乗せして再入札の方向が提案されてきています。
屋内運動場は高校の施設として必要な施設。
高等学校施設整備指針でも
必要なスペースの確保が定められ、整備指針の適用範囲は
「本指針は,学校施設を新築,増築,改築する場合に限らず,既存施設を改修する場合も含め,学校施設を計画及び設計する際の留意事項を示したものである。」としています。
それは奈良高校のような耐震不足で使えなくなった屋内運動場の代替え施設としても大前提は生徒が全員入れるものであるべきで、初めから体育館の耐震改修工事をしていたらもう完成しているころです。イベント用に考案された奈良の木を使ったドーム型の施設を体育館に使えないかということから始まった
今回の問題は、結局予算だけが膨れ上がり生徒全員が入れない、部活もバスケコート1面、バレーボールなら2面しか取れないものです。それに2億3千万円もかけて作ることになります。子どもの教育優先で考えるべきだと思います。
2019年11月28日
12月議会の補正予算に奈良高校体育館が提案、
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2019年11月27日
南部東部対策特別委員会
明日香法の第5次計画が提案されました。明日香村の保存にとって農業は景観や産業にとっても欠かすことができません。しかし傾斜のある棚田でできたお米も平地で機械で作ったお米も販売価格は同じ。
新規営農者には3年間の就労支援金が出ますがその後自立できてここに退かるかそれともやめてしまうか、3年というところが重要。
よく実態をつかんで農業を続けるためには何が必要かを考えてほしいと提案。
また、奈良県の高校の寮が畝傍ォと香具山寮がありますが、畝傍ォは老朽化していて、入所者も吉野郡など遠方に限定されています、村から出ていくきっかけは子どもの教育の機会が多く、安心して預けられる寮があれば子供だけでおくれますが今が親も心配で出ていくことがあり、今後の在り方や改善が必要。また吉野高校など7割以上が1時間30分かけて通学しており北部の子供が寮に入ることができればもう少し通学も楽になり他府県に行かずに南部の高校も選択できるのではないかと提案させていただきました。
教育委員会は学校支援の方が出席していないため回答はいただけませんでしたが文教委員会でも提起していきたいと思います。
委員会討議では過疎法が作られてきたが過疎の改善が見られず人が減るばかり。も少しイメージがよくなるようなネーミングなどを考えてみてはどうかと意見を述べておきました。
新規営農者には3年間の就労支援金が出ますがその後自立できてここに退かるかそれともやめてしまうか、3年というところが重要。
よく実態をつかんで農業を続けるためには何が必要かを考えてほしいと提案。
また、奈良県の高校の寮が畝傍ォと香具山寮がありますが、畝傍ォは老朽化していて、入所者も吉野郡など遠方に限定されています、村から出ていくきっかけは子どもの教育の機会が多く、安心して預けられる寮があれば子供だけでおくれますが今が親も心配で出ていくことがあり、今後の在り方や改善が必要。また吉野高校など7割以上が1時間30分かけて通学しており北部の子供が寮に入ることができればもう少し通学も楽になり他府県に行かずに南部の高校も選択できるのではないかと提案させていただきました。
教育委員会は学校支援の方が出席していないため回答はいただけませんでしたが文教委員会でも提起していきたいと思います。
委員会討議では過疎法が作られてきたが過疎の改善が見られず人が減るばかり。も少しイメージがよくなるようなネーミングなどを考えてみてはどうかと意見を述べておきました。
posted by みっちゃん at 23:06| Comment(0)
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2019年11月26日
脱原発議員連盟で福井県に視察。
25,26日、奈良県議会の脱原発議連のメンバー10名で福井県に視察に行ってきました。
若さの海は美しく砂浜が広がっている目の前にもんじゅが見えていました。
昨日はもんじゅの見学。私は2回目でしたが、以前は事故が起きて点検中の時、今回は廃炉が決定ということでした。
そもそもの技術的なことを詳しく説明していただきました。原料になるウランの中で燃えるものは全体の0.7%残りは燃えないものです。それを燃えるウランに変えるのに中性子を加えてできたものがプルトニウムということでした。資源が少ないウランも少ない。そんな下でプルトニウムを使っての原子炉は夢の計画。
1985年から91年までの6年間で建設。物を作るだけで6600億、検査など入れると1兆2千億が使われています。95年にナトリウム事故。2017年1月18日に原子力規制委員会が効力を失ったと判断して廃炉が決まり現在は廃炉計画に基づいて進めています。完全な廃炉までには30年かかり、燃料棒の取り出し作業を行っています。日本原子力開発機構が敦賀廃止措置実証部門高速増殖炉もんじゅを所管。
廃炉以降の職員のモチベーションを保つには、廃炉過程の中でないとわからないことなど検証することが今後役に立っていく。国際協力のもとで研究は続けていくとのことでした。
いまだに最終燃料の処分場が定まっていません。これが大問題です。
16日は朝から福井県議会の原発に反対している議員の皆さんと懇談をしてきました。奈良県が超党派で脱原発議員連盟を作っていますが福井県は保守が大多数、今日は共産、無所属、立憲民主、元県議の方が来てくれました。関電の還流マネー問題は県の職員にまで及んでいました。しかし人数が明らかになっただけで全容解明には至っていません。多い高浜美浜と11基の原発が福井県にあり、奈良県との距離は50キロ、100キロ圏内にすれば奈良県がみな入ります。今再稼働反対の声が上がっていますが関電側の圧力があり多くの人が関連の仕事に携わり声が挙げられないのが現状。福島の議員と懇談した時に福井県が認めてきた方だと怒られましたと、元の県議の方が語ってくれました。
40年以上の老朽原発を再稼働させて60年80年使おうとの計画になっています。とんでもないことです。
もっと全国から再稼働反対の声を上げる必要を感じました。
若狭 明通寺の中島哲演住職のお話を聞いてきました。お寺は本堂と三重塔が国宝で山に囲まれた美しいところでした。中島氏は昨年2月26日から、1、関西電力は老朽路(高浜1.2号機、美浜3号機の延命対策工事の中止2、原発ゼロ法案の審議開始を求めて断食を行いました。
関西大都市圏に大量の電気を送るために「原発マネーファシズム、国内植民地化」(金力や強権によって批判の自由を封じ込める)の支配を受けて形成された15基もの世界1の原発密集地帯、東の原発銀座フクシマ(10基)福島」は原発災害に見舞われました、福島の犠牲者たち被災者たちに心を寄せて「第2のフクシマ」をけっして繰り返さないために断食をはじめました。
中島住職のお話はあっという間に時間がたっていました。今一度議連が作られた当時から思いが薄れていることに気が付きました。小浜市には1基の原発もありません。この戦いが作らせなかったからです。しかし高浜原発はすぐ隣り町ですが実際に距離は7割以上が小浜市のほうが影響が大きいにもかかわらず再稼働についてものが言えない状況はおかしいといっていました。
余韻を残しながら最後は高浜町の渡辺孝共産党町議に合いに役場に行きました。思わず全員があまりに立派な役場に驚きの声。11期目の渡辺議員は洞泉寺から一貫してこの問題を取り上げてきました。関電還流マネーの森本助役はこの街の助役で当時から様々なうわさがありましたが、今回明るみに出ることで、悪いことは隠しきれないといっていました。関電、原発と闘って住民と共に40年。どこかで一度お会いしたことがあったようで、名刺を出したら、「この名刺もっています。」といってくれました。
原発は反対と思っていても声が挙げられないがんじがらめの支配が行われてきたことを話してくれました。
立地自治体はどこも素晴らしい公共施設があります。ただ立派な役場が41億7千万と聞いて、改めて奈良県のバスターミナルが46億は高すぎると感じました。
12月8日は関電を包囲して原発再稼働ストップの大運動を行うそうです。12月8日は太平洋戦争の勃発の日、お釈迦様が悟りを開いた日だそうです。
今回の視察は中身の凝縮したものになりました。
若さの海は美しく砂浜が広がっている目の前にもんじゅが見えていました。
昨日はもんじゅの見学。私は2回目でしたが、以前は事故が起きて点検中の時、今回は廃炉が決定ということでした。
そもそもの技術的なことを詳しく説明していただきました。原料になるウランの中で燃えるものは全体の0.7%残りは燃えないものです。それを燃えるウランに変えるのに中性子を加えてできたものがプルトニウムということでした。資源が少ないウランも少ない。そんな下でプルトニウムを使っての原子炉は夢の計画。
1985年から91年までの6年間で建設。物を作るだけで6600億、検査など入れると1兆2千億が使われています。95年にナトリウム事故。2017年1月18日に原子力規制委員会が効力を失ったと判断して廃炉が決まり現在は廃炉計画に基づいて進めています。完全な廃炉までには30年かかり、燃料棒の取り出し作業を行っています。日本原子力開発機構が敦賀廃止措置実証部門高速増殖炉もんじゅを所管。
廃炉以降の職員のモチベーションを保つには、廃炉過程の中でないとわからないことなど検証することが今後役に立っていく。国際協力のもとで研究は続けていくとのことでした。
いまだに最終燃料の処分場が定まっていません。これが大問題です。
16日は朝から福井県議会の原発に反対している議員の皆さんと懇談をしてきました。奈良県が超党派で脱原発議員連盟を作っていますが福井県は保守が大多数、今日は共産、無所属、立憲民主、元県議の方が来てくれました。関電の還流マネー問題は県の職員にまで及んでいました。しかし人数が明らかになっただけで全容解明には至っていません。多い高浜美浜と11基の原発が福井県にあり、奈良県との距離は50キロ、100キロ圏内にすれば奈良県がみな入ります。今再稼働反対の声が上がっていますが関電側の圧力があり多くの人が関連の仕事に携わり声が挙げられないのが現状。福島の議員と懇談した時に福井県が認めてきた方だと怒られましたと、元の県議の方が語ってくれました。
40年以上の老朽原発を再稼働させて60年80年使おうとの計画になっています。とんでもないことです。
もっと全国から再稼働反対の声を上げる必要を感じました。
若狭 明通寺の中島哲演住職のお話を聞いてきました。お寺は本堂と三重塔が国宝で山に囲まれた美しいところでした。中島氏は昨年2月26日から、1、関西電力は老朽路(高浜1.2号機、美浜3号機の延命対策工事の中止2、原発ゼロ法案の審議開始を求めて断食を行いました。
関西大都市圏に大量の電気を送るために「原発マネーファシズム、国内植民地化」(金力や強権によって批判の自由を封じ込める)の支配を受けて形成された15基もの世界1の原発密集地帯、東の原発銀座フクシマ(10基)福島」は原発災害に見舞われました、福島の犠牲者たち被災者たちに心を寄せて「第2のフクシマ」をけっして繰り返さないために断食をはじめました。
中島住職のお話はあっという間に時間がたっていました。今一度議連が作られた当時から思いが薄れていることに気が付きました。小浜市には1基の原発もありません。この戦いが作らせなかったからです。しかし高浜原発はすぐ隣り町ですが実際に距離は7割以上が小浜市のほうが影響が大きいにもかかわらず再稼働についてものが言えない状況はおかしいといっていました。
余韻を残しながら最後は高浜町の渡辺孝共産党町議に合いに役場に行きました。思わず全員があまりに立派な役場に驚きの声。11期目の渡辺議員は洞泉寺から一貫してこの問題を取り上げてきました。関電還流マネーの森本助役はこの街の助役で当時から様々なうわさがありましたが、今回明るみに出ることで、悪いことは隠しきれないといっていました。関電、原発と闘って住民と共に40年。どこかで一度お会いしたことがあったようで、名刺を出したら、「この名刺もっています。」といってくれました。
原発は反対と思っていても声が挙げられないがんじがらめの支配が行われてきたことを話してくれました。
立地自治体はどこも素晴らしい公共施設があります。ただ立派な役場が41億7千万と聞いて、改めて奈良県のバスターミナルが46億は高すぎると感じました。
12月8日は関電を包囲して原発再稼働ストップの大運動を行うそうです。12月8日は太平洋戦争の勃発の日、お釈迦様が悟りを開いた日だそうです。
今回の視察は中身の凝縮したものになりました。
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