奈良高校の体育館の予算が発表されました。2回の入札不調で、奈良の木を使った木質体育館から、今の体育館の耐震補強か、プレハブで検討と言っていましたが、4000万円工事費を上乗せして再入札の方向が提案されてきています。
屋内運動場は高校の施設として必要な施設。
高等学校施設整備指針でも
必要なスペースの確保が定められ、整備指針の適用範囲は
「本指針は,学校施設を新築,増築,改築する場合に限らず,既存施設を改修する場合も含め,学校施設を計画及び設計する際の留意事項を示したものである。」としています。
それは奈良高校のような耐震不足で使えなくなった屋内運動場の代替え施設としても大前提は生徒が全員入れるものであるべきで、初めから体育館の耐震改修工事をしていたらもう完成しているころです。イベント用に考案された奈良の木を使ったドーム型の施設を体育館に使えないかということから始まった
今回の問題は、結局予算だけが膨れ上がり生徒全員が入れない、部活もバスケコート1面、バレーボールなら2面しか取れないものです。それに2億3千万円もかけて作ることになります。子どもの教育優先で考えるべきだと思います。
2019年11月28日
12月議会の補正予算に奈良高校体育館が提案、
posted by みっちゃん at 23:19| Comment(0)
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