2019年12月07日

ドイツ文学者高田由美子さんの講演会

朝からコーラスの練習
午後からお誘いを受けた、大淀町のRIKAENでの文学講座に行ってきました。
ナシの花の時やコンサートなど何度か訪問したことがありましたが、福神駅から道を間違えて山中をぐるぐると車酔い。お迎えに来ていただいてやっと到着。
今日はドイツ文学者で翻訳家の高田ゆみこさんの講演会に参加しました。グードルン・ハイゼヴァングさんが書いた「見えない雲」チェルノブイリ原発事故を扱った小説を高田さんが翻訳。今年93歳になる作者は「人生の終焉は勇敢であれ。」と言われたそうです。戦争の傷跡は多くの人の心の傷になっています。かさぶたを急いでとるとかえって傷が治らない。傷が治るのは一定の時間が必要。戦争や原発事故など後世に伝えるには体験者が語ることと共に、文字や記録で残すことの大切さを訴えられました。
スウェーデンでは第2次世界大戦はなかったのですがヨーロッパででこのようなことがあったと、後世に伝えるために「語り伝えよ子どもたちに」という本を作って無料で子供に配布、教科書に使われるなど戦争の記憶を忘れない取り組みが行われているそうです。
ドイツでは原発を中止するなどの方向が示されていますが、いろいろ重要な判断をするときは必ず、ドイツ倫理委員会が設けられて、普通の人、哲学者や宗教家などが倫理的文化的価値観から見て妥当かどうかを判断するそうです。原発中止の最終判断は「次世代にこんなものは残せない。」だったそうです。ローマ教皇も同じことを言われました。倫理的に見れば絶対許されない原発。世界に例のない40年を超える老朽原発の再稼働はあり得ません。
明日は「原発再稼働やめろ」の、関電本社包囲網です。各地から関電本社に向けてデモ行進が行われていますがそれが合流します。
終わった時にはあたりが暗くなって、梨園がライトアップ。とてもきれいでした。
posted by みっちゃん at 20:42| Comment(0) | 日記
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