2020年05月30日

奈良県独自の発熱外来認定制度を設けます

昨日、第10回奈良県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を受け、議会の新型コロナウイルス対策協議会が知事出席のもと開かれました。
奈良県は、メディアの発信力は弱いのですが、感染症対策としてはかなり先駆的な取り組みが行われています。
まずは感染者の早期発見と隔離の徹底。そのためのPCR検査の対象を拡大し、検査能力を充実します。

最初のころは厳しい基準で、必要な人も検査が受けられない状況がありましたが。議会でも繰り返し取り上げてくる中で、主治医が必要と判断すればFAX1枚で検査が受けられるという画期的方向に改善され、奈良県の体制がよくなったという声が届いていました。

今回はさらに、対象者を広げ、今回は新型コロナウイルス感染症が疑われると判断した場合、速やかに検査対象にします。
●コロナ感染接触者●、感染リスクのある場所に滞在●、勤務先や学校など発熱などの有症状者が存在●医療従事者、福祉施設従事者
そのために、身近なところで検査が受けられるよう6月中旬をめどに発熱外来認定制度を創設します。
認定要件は
1、発熱患者の診察と感染リスクのある方への検査の実施
2適切な感染対策 ● 疑いとその他の患者が接触しない動線の確保
         ● 検体採取時に求められる個人防護具(PPE)の準備、県が供給
         ● 個人防護具の着衣脱衣場所の設定
3必要な検査体制の確保 ●検査の準備検体の採取から提出までの検査手順の確立
            ● 検査に必要な物資 (抗原検査キット、検体スピッツ、スワブ等)の準備
4、検査件数及び結果の報告
5、医療機関のホームページ等での公表

診療形態は 屋内、屋外プレハブテントのほか、在宅医療 訪問診療 往診など



posted by みっちゃん at 20:37| Comment(0) | 日記

2020年05月28日

王寺町河合町長に宮本次郎さんとあいさつ懇談

宮本次郎奈良県共産党コロナ対策委員長と,北葛城郡の首長さんを訪問し懇談しました。
この間県内の自治体が行ってきた独自対策をまとめた冊子を、渡して王寺町の平井町長、河合町の清原町長と、懇談しました。王寺では幡野議員小山郁子議員、河合町では馬場千恵子議員坂本博道議員が一緒に参加しました。
このようなまとめのものが欲しかったと歓迎されました。
王寺は水害問題があるため、コロナと避難が重なった時に向けて、避難所を増やすなど進めていかないといけないといわれていました。子どもの学習についてはギガスクールを今こそ広げていくことが必要。
今後、2次補正が大きな規模で来るため、何をすることが求められているのかを検討したい。給付金は今日くらいから入っていくのではないかとのこと。子どもへの図書券や業者への休業補償の町独自の上乗せなど実施。
平井町長.jpg
清原町長.jpg
河合町の町長は教育について少人数学級が日本は世界に比べても遅れている。北葛城郡4町で情報交換をしながら進めているとのことです。
河合町は役場に車が多く、皆さん手続きの相談の窓口に来ているようです。
7100世帯に給付金の通知を送付、6000を超える申請が上がってきているとのこと。

宮本さんは今後学校が始まるが、遅れを取り戻すために、学習指導要領に沿って行けば詰込みになってしまう。子どもたちに何が必要かをよく考えて、学校行事も子どもの発達にとっては欠かせないもの。そういう観点で学校再開が求められているのではないかと思いますと意見を述べました。

不動産屋に、行って今の状況を伺いました。家探しならいくらでもお手伝いさせてもらうが今は家賃は払えないという話が来ると、家主さんの事情もありそれぞれで対応させてもらっています。家主さんがローンを抱えていると、きちんと入ってこないと家主も大変で、間で話をさせてもらうが大変です。どこも同じです。

相談4件
午後から王寺町の議員と地域訪問。
学童保育所 指導員さんが普通なら午後から見ていたのが今は朝からのため大変になっている。とにかく感染させないように、子供がけが雄しないように毎日頑張るだけ。
、給食センター、15日から再開。パン、牛乳。服飾は業者に委託して届けてもらいランチパックに詰めて配膳を是ずに子供たちに先生が渡すようにしていく。9月からは普通の給食を考えているとのことでした。
民生委員さんなど回ってご意見を伺い赤旗新聞が1部増えました。


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2020年05月27日

第4回コロナ対策申し入れを県議団で実施

久々の県議団会議。
コロナ対策の要望を相談して申し入れを行いました。
奈良県防災統括室中西次長に要望書を手渡しました。
1、情報発信力を高め相談支援体制を強化すること。
2、感染拡大予防のためのPCR検査体制や医療体制の抜本的な教科と支援。
3経済亭打撃を受けたすべての業者や県民に対し中長期的視野に立って支援。
4、児童生徒への教育支援。学生への支援など

今日の新聞に国が子どもの教育に対して全国で 3200人の先生を増員するとのこと。
また体温計や感染予防対策の予算んも組まれることがわかりました。
学校が感染源にならないようにと言い続けてきたことです。
第4弾コロナ申し入れ.jpg
体力を考えて少しづつと思いながら動き出しましたが、議員は動くほど忙しくなる特性があります。
無理をせずに頑張ってというのが一番むつかしいバランスです。
久しぶりにあった人が、全然痩せていないねとお褒めの言葉をいただきました。


posted by みっちゃん at 22:05| Comment(0) | 日記
http://mituko-imai.jp