2020年08月08日

核兵器のない世界への道

8月6日8時15分から9日11時2分まで、広島と長崎に原爆投下されたその時間の間に世界中で平和の波行動が提起されました。6日朝には地元のお寺長福寺で8時15分ちょうどに鐘を鳴らしていただきました。その金は戦争の時の供出されて2代目の鐘とのこと。参拝した全員、しっかり消毒してマスクをして1回づつつかせていただきました。厳かな音色は75年前に原爆で命を落としたたくさんの霊と、そして今の私たちがそれをなくす決意を込めて静かな境内に響き渡りました。

10時からは葛城北民主商工会の2階でオンライン原水爆禁止世界大会2020に参加。5名が一緒に傍聴しました。

世界的にコロナパンデミックの中で開かれた世界大会、各国の代表のメッセージ。
ヒバクシャの山田寿美子さんは原爆孤児として親戚を転々と回され他ことを語られましたが2500人と言われた孤児たちがその後どのように歩んできたか想像するだけで胸が痛みます。
核による平和、力による平和は、軍事力も核兵器もコロナパンデミックの下では何も役にたたないことがはっきりしました。世界の奮戦地では国連でコロナ禍の停戦が呼びかけられました。
アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス、インドパキスタン、北朝鮮、イスラエルなどいわゆる核保有国9か国の核兵器予算は年間7.6兆円と言われています。アメリカでは感染拡大で世界1の感染者と死者を出しています。ベットも医療機器も、スタッフもマスクもみな不足していました。
何にお金を使うべきかは明瞭です。これだけのお金があれば医師看護師を100万人以上増やすことができます。さらに新たな核兵器開発に200兆円をつぎ込もうとしています。

核兵器は悪魔の兵器です。それは生き証人である被爆者の訴えでも明らかです。一瞬で町も人も焼き尽くされ、生き残った人はひどい差別の中で生きてこられ今なお病気や子どもたちへのことを心配しなくてはなりません。黒い雨裁判がやっと82人全員をヒバクシャと認めましたがそのことに長い時間が費やされました。
核弾頭を小型にして原子力潜水艦から発射できる準備がされているとのことですが、14000発のうち2000発はいつでも相手を攻撃できるようにしているとのこと。小型といえども威力は広島に落とされた原悪以上のものです。
つまりこれは持っていても永久に使うことができないものです。核の抑止力とはいざというときには核のボタンを押すことですよと、いざというときには広島長崎を繰り返すことになりますよと言っていることです。
しかし今日のサイバー攻撃で相手のコンピューターに入り込めば勝手に操作されることができます。また誤ってボタンを押すこともあります。核兵器があるだけで人類は常に恐怖にさらされています。
いったん核兵器が使われればその爆発で飛び散った粉塵が地球を覆い太陽の光を遮り核の冬が訪れます。人類は生き残ろことができません。

軍拡から軍縮の方向へ様々な試みがなされてきました。2017年に国連で核兵器禁止条約が採択されました。サーロ節子さんは禁止条約の採択は核兵器の終わりの始まりだといわれました。
採択された核兵器禁止条約は8月6日時点で、世界の43か国が批准しました。50か国比准された90日目から発行します。あと7か国に迫っていますが、唯一の被爆国日本がアメリカの核の傘で平和が守られている立場をとり続け批准していません。国連で採択された時も日本の代表は欠席し、日本政府席に大きな折り鶴が置かれ、あなたがここに参加していてくれたらとメッセージがかかれていました。
今貞子の折り鶴は核兵器廃絶平和を願うシンボルとして世界中で折られています。NHKが行ったアンケート調査ではアメリカの若者の7割が核は必要ないと答えたことは若者が明日への希望をつないでくれること示しています。
コロナも核兵器も共通することは自国優先主義ではなく世界の連帯の中で力を合わせることが重要ということです。日本政府は50か国の批准に加わるべきです。
この推進の大きな力がヒバクシャ国際署名です。

奈良県でも今年の2月ヒバクシャ国際署名推進奈良県民の会が発足しました。奈良県で20万筆が集まれば何かが変わると思います。今で約8万筆。いろいろな経験や知恵を集めて実現させたいと思います。
2010年にNPT再検討会議要請行動に行ったときカナダでサーロ節子さんにお会いしました。
日本でぜひ頑張って臭いといわれたことが忘れられません。今でも各国首脳に核廃絶を求める書簡を書いています。

posted by みっちゃん at 12:59| Comment(0) | 日記
http://mituko-imai.jp