2020年08月16日

日本の医療にメス 沖縄社会保障協議会zoom講演会

沖縄社会保障協議会のZOOM講演会に参加しました。コロナ後の社会の在り方を問う〜医療、福祉、優先社会への展望〜のテーマで本田宏氏の講演。わかりやすくて面白い、本質ズバリの講演でした。
全国400ある感染症専門病院で学会認定感染症専門委医の在籍は144施設。新型コロナで成功したドイツ、韓国、苦慮したイタリアスペイン、アメリカ。それより少ない日本の[ICU]
集中治療専門医も4500人以上不足。急性期ベッドは増えていますが医師の絶対数が不足しています。2017年OECDと比較して13万人も不足。
その結果年間時間外労働960時間の過労死ラインを超える働きが4割1割は過労死ラインの2倍を超える1900時間から2000時間の労働です。2024年4月以降は暫定特例水準(過労死ラインの2倍)を超える医師はぞんざいしてはならないとしています。それを理由にベット削減につなげることも。
診療報酬は賃金や物価指数を大きく下回ってきました。日本は先進国で最低の医療費で患者の自己負担は最高。世界では医療費負担は無料が当たり前。医療や福祉の改善を要求すればすぐ財源はと言われますが・・軍事費などは財源お構いなし。
医師一人当たりの年間外来は8421人,OECD平均が2421回。日本の石は3.5倍も働いています。一方日本の技術料はアメリカの5分の1。盲腸の手術ではサンフランシスコで250万、日本は40万。一方抗がん剤などの薬代は乳がんで75万円。患者と病院は青息吐息なのに製薬会社は内部留保を増やして売り上げを伸ばしています。コロナで病院の赤字が広がり今度は公立病院統廃合計画が進められています。
ここにきて新たな動きは地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会が岩手など12県の知事が参加して動き始めました。
岩手、新潟秋田、山形、福島、茨木、栃木、青森、群馬長野、静岡、宮崎。です。奈良の知事にもぜひ参加してもらって奈良県だけ地域別診療報酬で1点10円を11円になるよう国に要望するのではなく、日本の医療全体引き上げに頑張ってほしいですね。
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posted by みっちゃん at 17:55| Comment(0) | 日記
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