生駒市芸術館美楽来で大学の先輩の絵の旅2人展が開かれ、最終日に行ってきました。油絵と水彩画、これまで書き溜めてこられたものを展示。一枚一枚に思いが込められ感動します。100年前ゴッホが書いた麦畑を同じ場所で描いた絵、100年前と変わらぬ風景に驚きます。福島原発事故の後の町。信号機だけが動き犬が描かれていました。沖縄辺野古のゲートで座り込む人々。美しい風景画は日本の美しさを再発見させてくれます。
懐かしい話も弾んで楽しい時間でした。
家につくと、家に来てほしとの連絡があり訪問。コロナ化で先の見通しが立たずこれからどうなるのかと不安です。それでも借り入れた資金の返済が始まってきます。個人のところが大変だということです。
コロナによる失業倒産が増えてきています、これ以上コロナ不況を広げないための国の具体的支援が必要です。
午後から登校拒否、不登校のオンライン学習会、2日目です。
講義1 JT生命誌研究館 中村桂子先生の「命について。」
生き物と機械の違い。生き物は、だれかと比べたり競ったりせず、ただただ子孫をの超すために必死で生きています。機械は便利がよく、手が抜ける、思い通りになる。人間は手がかかる、手がかかるところに喜びがあって関係性ができる。知らないところに面白さがある。すべて知っているのは機械の世界。
喜多方市では小学校農業課があって、1年中農業を考えて育ている。先生は地域のお年寄り。つながりの中で自分がいる。人とのつながり生き物とのつながり。想像する力、分かち合う力、世代を超える助け合い。
生き物は環境の影響で変わっていく。どんな社会を子供らに残せるかが大事。
講義2 子供が主人公 不登校と自己肯定感 多田元 (弁護士)
ユニセフの子どもの幸福度調査で日本は37番目世界ワースト2
川崎市の子どもの権利条約 27条 居場所の保障 子供にはありのままの自分でいる事休息して自分を取り戻す。自由に遊ぶ、活動する、安心して人間関係をつくることができる居場所が保証されている。
「反省すると犯罪者になります」 岡本茂樹著 、犯罪者に即時に「反省」を求めると、彼らは「世間向けの偽善」ばかりを身に付けてしまう。犯罪者を本当に反省に導くのならば、まずは「被害者の心情を考えさせない」
不登校も同じ、なぜ学校に行かないのかを聞いても聞かれた子供は自分は悪いことをしているのではないか、親に迷惑をかけているのではないかと自分を責めてしまうことになる。まず子供に寄り添うことが大事。
子どもの権利条約 子どもの生きる固有の権利と発達の保障 7条
生き方の固有性は今の学校教育の中では無視されている
学校の環境に合わない子でもが自分らしさを確保するための自己肯定、自分らしく生きる固有の権利。
弱い者いじめ、いじめられるのは弱いからだろうか、弱いことは悪いことではない。。大地震、大津波などだれも一人では防げない、人間は弱いもの。しかし協力し合える力がある。優しさがあるからこそ文化を作ることができる。人権という大切なものを培ってきた。
いじめとはやさしさを見失った人が起こす。人としてのやさしさを失わなければ独りぼっちではない。
人と比べたり自分を見失っなったりすると独りぼっち。あるがままの自分を受け入れる。自分なりに生きる自分をほめてやる。
不登校に対する潮流の変化
今回の講座は大変勉強になりました。
終わるや否や生活相談。この間の河川増水で住宅の土が流れてきているとのことで現地視察。
忙しい1日でしたが、今夜は半沢直樹が楽しみです。
2020年09月27日
絵の旅2人展 不登校オンライン講座2日目
posted by みっちゃん at 18:35| Comment(0)
| 日記
2020年09月26日
NPO法人登校拒否、不登校を考える全国ネットワークオンライン講座
朝からコーラスの練習に
午後から申し込んでいた登校拒否不登校のオンライン講座を受講しました。全国大会が開けなかったのでその記念講演をお願いしていた講師の先生のお話を聞かせていただきました。
今日は高岡健先生、精神科の医師で岐阜県の子供専門病院(希望ヶ丘こども医療福祉センター)の先生です。
無駄な時間が大切。子どもは本来たくましいもの子どものたくましさを信頼することがすべての基本。
周りが安心の環境を作ることですべてが解決する。大人の心が穏やかならたくましさが増す。
コロナで大変な中、堂々と不登校を続けていることは先駆者。休校前と同じ事業を録画しただけの学習より、親から子供への文化の伝承が大事。
ゲームの有用性 ゲーム上手はヒーロー。チャレンジの耐性。子どもの世界の共通言語が身につく。離れた友人と一緒に遊ぶことができる。
してはいけないこと 親が主体で決める約束 学習の成績と結び付ける ゲーム機を隠す。子どもの部屋に入って子どもの名前を呼ぶ(ゲームでだれとしているかわからないのに名前を相手に知らせることになる)
不登校とは子供が学校になじめないことではなく、学校が子供になじめない。
不登校のサポートは、安心して不登校のできるが校と社会を作る。
マインクラフト教材は、海外では授業に使われている。社会性では学校より社会のほうが広い。
子どもに声をかける言葉が見つからないときは、親は自分の趣味を楽しむ。
障害は個人の中に存在するのではなく、と社会の間に存在するかべであると言われましたがなるほどと思いました。
また発達障害と知的障害は異なるという意見があるがそれは間違い、身体障碍、知的障害がありそのあとから自閉症が加わった。
先生自身子どものころじっとできなくて学年途中でクラス替えをさせられた。担任の先生は一度高岡君の担任をやりたかったさせてくれるかといわれたので、させてやってもいいと返事をした。
著書には「発達障害をめぐる世界の話をしよう」が最近だた本とのことです。
posted by みっちゃん at 20:52| Comment(0)
| 日記
2020年09月19日
あの日からちょうど5年
ちょうど5年前の今日、安保法制が国会で強行採決されました。
ずっとテレビ中継を見ていましたが、採決の時議長席に国会議員が集まって馬乗り状態になり,NHKのテロップでは安保法制が可決しましたと流れました。私は急いでNHKに電話を入れてずっと見ていましたが採択されていません。テロップ取り消してくださいと抗議の電話を入れました。
あれから5年、上牧町では街角トークリレー集会が、広陵町では憲法9条を守る県民の会で宣伝があり参加しました。全国の地道な草の根の取り組みが憲法改正をストップさせてきた力です。
当時みんなでマスクをかけないといけない時代が来るなど想像もしていませんでした。
ずっとテレビ中継を見ていましたが、採決の時議長席に国会議員が集まって馬乗り状態になり,NHKのテロップでは安保法制が可決しましたと流れました。私は急いでNHKに電話を入れてずっと見ていましたが採択されていません。テロップ取り消してくださいと抗議の電話を入れました。
あれから5年、上牧町では街角トークリレー集会が、広陵町では憲法9条を守る県民の会で宣伝があり参加しました。全国の地道な草の根の取り組みが憲法改正をストップさせてきた力です。
当時みんなでマスクをかけないといけない時代が来るなど想像もしていませんでした。

posted by みっちゃん at 22:16| Comment(0)
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