

学園前ホールで「県営水道一体化を考える」 浅野詠子さんのお話を聞かせていただきました。県が急いで進めている一体化は施設の効率化として市町村営11か所の地下水とため池の浄水場を廃止し3か所(御所浄水場、桜井浄水場。奈良市営緑が丘浄水場)として紀ノ川水系の大滝ダムを主水源に。奈良盆地の7ダムですべて水源をダムにする計画。住民が知らないうちに一体化の覚書。パブコメもなく、第3者委員会も開かれていない。メリット、デメリットの十分な情報公開がない。、現在参加予定28市町村に資産負債に格差。今後の気候変動なども考えて多様な水源の確保が大きな意味の災害対策。
地方分権一括法は県と市町村は対等、協力の関係。
奈良市なら町では今も井戸水を水源に飲料水にも利用している地域がある。ダムは一定の水量には効果があるがそれを超える雨量になると危険。
命に係わる大事な水だけに関心が高くコロナ禍の中でも密を避けて参加された方がたくさんいました。