2021年04月19日

コロナ 現場の声を聞き取り

奈良県の今日の感染者は85人。病床占有率は重症も入院も宿泊施設も7割を超えています。自宅待機は415人と深刻です。
県に要望を上げるのに最前線の現場の声を聴いてきました。
病院   今でもコロナの検査結果待ちの疑陽性の患者を受けているが、コロナ対応には病棟単位でなければだめだといわれている、患者がいるのでそれは無理。何床かを変えるのは認められない、変えても重症になった時の受け入れがないと対応できない。
保健研究センター   PCRのキャパは1日100件機器を増やしてもらったので以前よりも増えた、細かい神経を集中する作業のため、長時間はできない。土日も検査を実施しているが平日よりできる数は少ない。
精神保健センター コロナ禍で鬱の相談が1.3倍に増えている。
消防署 コロナの搬送の時はすべて着替える。ワクチンの接種は医療関係者の時にしてもらうことになっている。無症状の感染者が怖い。救急搬送は大幅に増加。今のところは電話で受け入れを頼んで2から3回で受けてもらえている。
行政 ワクチンを無駄の出ないように計画を立てている。何が感染拡大の原因なのかをはっきりさせてほしい。
給食センター 昨年コロナ休暇明け、冷房設備のない調理室では調理しなくていい副食を出していたところが多かった。当センターでは数を減らして調理したものを提供した。
posted by みっちゃん at 21:45| Comment(0) | 日記
http://mituko-imai.jp