2021年05月27日

県議団でリハビリテーションセンターを視察。広陵町地域交通で懇談

馬見古墳群を守った人々 7月24,25日に企画している展示会、講演会のチラシの電話番号が違っていたとの連絡が入り、朝からチラシをおいていただいた施設などに回って差し替えたり大変でした。
何とか連絡がついて改善でき、ほっと一息です。

県議団で田原本リハビリテーションセンター、総合福祉センターを訪問して懇談させていただきました。
発達障害や高次機能障害など、きめ細やかな支援をされていました。
療育についてはかつては、個々の施設しかなかったときと比べると、自治体や、地域の療育教室なども広がって定員割れの状況が起きています。
一方地域に出て保育所、学校、幼稚園などで、発達障害の子どもとどのように接したらいいのかを指導してくれる支援教室は大人気で、ほぼ毎日スタッフが地域に出ています。
以前は作業療法士さん1人だけということでしたが、4人のスタッフがこれにかかわり体制的にも強化されています。
施設も昭和63年にできたもので大規模改修の時期に差し掛かっています。奈良県の医療事業団の持ち物であるリハビリテーションセンターと、福祉事業団の持ち物である総合福祉センターが同じ場所にあるため、改修も課題もあり一体で行う必要があると感じました。

午後から広陵町健生会友の会と、役場の職員さんとの地域公共交通についての意見交換会があり参加しました。元気号が3ルートで回っていますが、バス停を増やして細かくすると本数が少なく、ニーズに合わないため使いにくくなっています。参加者からバスの時間が電車とドッキングしておらず待ち時間が多いため使いにくい。
香芝から転居してきた人はデマンドタクシーがとても便利だったが広陵町は不便。
歩くのに自信があったが、腰を痛めてからバス停まで行くにも大変になってきた、デマンドタクシーをしてほしい。
自転車で買い物に行っているが、夫が運転免許を返したのでとても不便。
私は地域で車がない家が増え、高齢化が進んでいる。移動は大きな課題。移動のコストだけでなく介護保険とリンクして自由に外出できることによって、介護の負担が軽くなるなどトータルで考えることが必要ではないか。高校統廃合で地元の学校がなくなるようなことがあれば箸尾駅の在り方にもかかわってくる。
まちづくりそのものを歩いて行けるところに買い物や医療など、日常生活がおくれる地域づくりが必要ではないかと意見を述べさせていただきました。

王寺町幡野議員と訪問、日刊紙が1部増えました。
posted by みっちゃん at 20:38| Comment(0) | 日記
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