2018年11月27日

王寺町自治体キャラバン、がん議連とがん患者会との懇談会

王寺町の自治体キャラバンに参加しました。冒頭にあいさつで、王寺町では就学援助の入学準備金を、見込収入の扱いで英断していただき、入学前にお金が出るようにしてくれたことがきっかけで県内に今では13自治体に広がってきました。県下で初めての素晴らしいことが大変評価されています。今回義務教育学校も県下で初めてですが、先日学習会では山本由美さんの話を聞くと、6年生のところで通常の学校と義務教育学校とでは問題が多く、小学校区を残すことはまちづくりにとっても欠かせません。せっかくいい教育が行われてきたのに選択を誤らないようにしていただきたいと思いますとお願いさせていただきました。

第6回がん議連とがん患者会との懇談会が開かれました。あけぼの会の吉岡会長からは政策サミットでも奈良県は行政や議員、患者会など参加が一番多く、他府県からうらやましがられていますとのこと。がんと仕事の問題では両立ができるようにしてほしい。
遺族の会の飛鳥の会では、一緒に語り合うことで悲しみをいやすことをしています。NCNキャンサーネットワーク若草の会では、がん教育に県内の医学生、薬学生、看護学生などが年齢の近い小中学生に教えるような仕組みを作ってはどうかと提案。ピアサポートなぎの会では、肺がん患者の死亡率が最も高く、講演会活動などに公的な支援を。ホスピスとがん医療を進める会では、緩和ケアのIT化を進めることができればもっと多くの人に必要な情報が提供できるのではないか。奈良音声会は声を失った方に患者が講師になって発生のリハビリを行っており県内に4つの拠点病院に教室を開いているとのこと。日本オストミー協会奈良支部では災害時にトイレで人工肛門や人口膀胱の交換が困難、またストマは個人個人で違うため災害時に流された時のために自宅の玄関に1箱、友人知人に会づけるなどの対策を行っている。実際災害の時には緊急支援物資に入っていない。熊本では送られても担当者の認識がなく、ほっておかれて必要な人に届いていない、どこに必要な人がいるかわからないなど気が付かないことがたくさん提起されました。

これらの意見を参考に知事に対して予算要望を行っていきます。
posted by みっちゃん at 22:07| Comment(0) | 日記
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