2019年05月08日

歴史に残る年金裁判 奈良県年金者組合のたたかい

大阪地裁で年金裁判が開かれ奈良の皆さんが証人にたち傍聴にいきました。高齢者の生活がリアルに語られ圧巻。女性の年金が少ない現実を目の当たりに。唐鎌教授は国が高齢者の暮らしの実態をつかんでいながら年金を下げるのは違憲。井上英夫教授は現場の声を聞くこと、そこからどんな生活か想像力を働かせること、裁判官に人権の教育を行ったことを証言。時間が過ぎても裁判長は聞き入っていました。被告側弁護士は一切尋問なし。札幌で不当判決が出た直後でしたが、まる一日の裁判は多くの人に勇気と希望を与えてくれました。奈良県の運動をとても誇りに思いました。
年金が低ければ生活保護を受ければいいというのは空論、国民年金法には憲法25条に基づきとされている。憲法25条の1項は健康で文化的な最低限度の生活。なぜ最低限度か。当時の社会はとても豊かとはいえない時代、そのため,2項には向上及び増進をしなければならないとされている。
年金引き下げは憲法違反。年金裁判は全国で5279人が原告。奈良県の年金生活者は40万人、平均が13万1000円から12万円に下げられた。働いていた時は応能負担で保険料率は決まっていた、引退して介護保険でも所得の低い層で100万円以下で7万7千円6%、1000万円以上の人で13万円、1.3%。39年働いて20万1000円の年金、女性は10万、健康で文化的とは言えない。その日暮らしの生活。日本国憲法を守り作ってきた一員として裁判所の正確な判断を求めます。 法廷で語られた90歳の原告団長の証言は傍聴していた人の心に響きました。社会保障裁判の歴史に残る5月8日でした。
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posted by みっちゃん at 22:38| Comment(0) | 日記
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