2020年08月17日

県立高校のコロナ対策、奈良高校の木質体育館を視察

本日共産党県議団で、奈良高校と奈良西養護学校を視察しました。
奈良高校は、木質体育館が完成したためその視察と、コロナ対策。奈良西養護学校は送迎など土国の課題について聞き取りさせていただきました。

かまぼこ型の白いドームがグランドの端に立っていました。グランドが狭く野球部、サッカー部、庭球部、陸上部が使っているようです。今日は生徒がいませんでしたが新しい体育館とグラウンドの間には更衣室と、倉庫が立てられる予定で、9月には完成してほしいといわれていました。
体育館は外観は木が使われていることはわかりませんが、中に入ると木材がボルトで組み立てられ,木の香りがします。バスケのコートが一つでいっぱい。バレーとバトミントン部がここで練習をしているとのこと。前後のシャッターを開けると風通しがよくなり大型送風換気扇もあり、暑い日でしたが中は暑い感じはなかったです。断熱材が張り巡らされていました。床は木質ではなくあまり見たことがない素材でした。子どもが勢いよくプレーしたら木の角にぶつかって危険です。これについてはウレタンを巻く予定とのこと。
天上の高さは思ったより高く、議会でもこれではバレーボールができないと取り上げましたが、当初のかまぼこ型が食パン型になり高さと前後の長さが広がりました。
途中受ける業者が見つからず心配していましたが何とか出来上がってよかったです。部活は奈良アリーナや奈良西養護体育館などを借りていますが土日は体育館ができたので、時間を区切ってバレーバスケバトミントンは外に出なくてもこの体育館でできるようになったということです。
奈良高校木質体育館.jpg
コロナ対策ではプレハブ校舎で狭く気温が上がるので心配していましたが一部屋に家庭用クーラー2台あり、換気扇もあり寒すぎるという声も出ているようです。検温、マスク、手洗い、消毒のてってい。手洗いでは水道を増やしてもらった。通勤時間帯を避けるためとこれまで45分授業の7時間でしたが40分授業の7時間にしている。大阪の影響を受けやすいため、発熱は家族にいる場合でもチェックしているとのことです。文化祭は規模縮小で実施。修学旅行は沖縄の予定ですが思案中。1年生は友達の顔も名前も知らない状況があり、個別の面談を重視した。消毒液は卒業生や近くの人が寄付してくれて助かったといわれていました。
毎日消毒には30分ほどかかるようです。専門のスタッフも検討中です。

次に奈良西養護学校に行ってきました。
スクールバスが5台でしたが密になるため1台増やしてもらいましたがそれでも乗車率は7割程度。2つの咳に一人が座れる状況ではありません。それも10月5日までの契約でその後どうなるかと心配されていました。また運転手さんと移動中に生徒を見るスタッフが必要ですがバス会社が添乗員と運転手バスをセットに契約になり、初めは子どもたちが知らない人に慣れるのか心配でしたが今は慣れてきたということです。
知的と病弱児がいるため、感染には大変注意しています。少しでも熱があれば別の部屋に隔離。
病弱の子どもは親が送迎、20人ぐらいが直接送迎です。
消毒液は予算はついても購入は各学校になっているため品物が入りにくく苦労されていました。
養護学校ならではの苦労を感じました。
帰りに生徒さんの作った陶芸作品の小皿を購入。ひと
posted by みっちゃん at 22:00| Comment(3) | 日記
この記事へのコメント
冒頭にある「土国」とはどのような意味でしょうか?
ご教示願います。
〜「PAX JAPONICA 政治と文化」の一人 兼 Facebookコミュニティ「社会問題を考える会」、「荒井 章」
Posted by 荒井章 at 2020年08月19日 01:27
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