2012年02月29日

余裕のある人しか使えない求職者支援制度

現在休職中で職業訓練を受けている方から相談がありました。学校を早退して面接などに行ったことで、休みとされて支援金10万円が出なくなったとのこと。雇用保険も最終に2万円もらっただけで、これでは家賃も払えません。あまりの理不尽さに詳しく調査して、ハローワークに行ってきました。「ハローワークに月1回行かなくてはならないのはこれも休みになりますか。」「やむをえない理由になりますが休みです。」「朝から学校に行って早退して面接に行っても、まったく休んでいっても同じ扱いですか?」「ちょっとの遅刻でも休みの扱いになります。」
「どこに書かれているんですか?」とたずねたらしおりを持ってきて説明してくれましたが実体とかけ離れた内容です。
支援金が出なければ生活保護しかありませんが、申請に行くにも休み扱いになります。
全日程出席すること、やむ終えない事情は1支給期間に8割以上の出席。やむ終えない事情とは本人の病気、親族の看護、求人者との面接や就職セミナーの受講。列車が遅れる、事故。天災などでこれ以外は認められません。
労金でお金を借りるにもハローワークで支援金が出ていてそれでも足らない場合にハローワークの紹介があって初めて貸してくれるそうです。
このままでは学校に通う交通費もなくなって学校にも行けなくなってしまいます。

私に電話をしてくれたので相談に乗れましたが、どうしようもなく困っている人は多いと思います。
学校を出れば100%就職の道が保障されていれば就職探しもせずに訓練に集中できますが、誰にも頼れない中では自分で少しでも職を探して生活のめどをつけたいと思うのは当然です。

本当に困っている人に冷たい雇用行政に心から怒りを感じました。

今日は生活相談が4件も寄せられました。


posted by みっちゃん at 21:23| Comment(0) | 求職支援
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