2012年07月20日

木質バイオマスシンポジウム

五條市の中央公民館でNPO近畿バイオインダストリー振興会議の主催で木質バイオマスシンポジウムが開かれ参加しました。まず驚いたことは、全国から来ていること、五條市と言う場所で各分野から様々な人が会場いっぱいに参加していたことです。今日的関心のあるテーマであることを再認識しました。

6名のパネラーの報告でしたが、私が一番関心を持ったのは「木質バイオマスのエネルギー源としての重要性」新名惇彦奈良先端大の報告でした。
現在利用可能な木質バイオマス3000万トン、これは火力発電の9%原子力発電の33%です。
実際に使われない間伐材や曲がり材など13億3000万トンにこれを30年間で」リサイクルと年間4400万トン、合わせて年間7400万トンが利用可能です。これは火力発電の35%、原発の81%に匹敵します。
さらに現在木材の自給率20%を将来100%にすると製材工場からの廃棄物は1億1800万トン、その上に根っこを活用すれば年間3億5400万トン。火力発電の1055、原発の387%にあたります。

3,11以降火力発電用原油、天然ガスの輸入は2011年で2兆6000億円、2012年で3兆円です。先生は間伐材の価格をトン1万円として、3兆円あれば3億トンの購入が可能であり、地域の活性化や雇用に結びつくと報告されていました。最後にバイオマスで五新鉄道を走らせようというのもロマンある取り組みです。

関西電力の舞鶴発電所では石炭に木質バイオマスを入れて混合で発電をしていますが原料はカナダから。国産はコスト面で厳しいとの見方です。
山間の木材排出先の人が意欲を持って搬出できるコストで、利用する側が採算が取れるようにするにはどうすればいいか。土佐の森が紹介されていましたが。林道や機械など大きな投資をせず軽トラ1台分で晩酌代がでるようなやり方が地域を元気にしているようです。後のほうは少し疲れましたがいい勉強になりました。

CIMG5377.jpg
posted by みっちゃん at 20:19| Comment(0) | 展望

2012年06月05日

森林組合を訪問

下市町の矢野議員と下市町森林組合に行っていろいろお話を伺いました。組合員さんが585名、町外地主の組合員さんはそのうち100名程度。下市では約5000ヘクタールの山林があり21年22年の緑の産業再生プロジェクトでは、切捨て間伐にも補助があったので、よその森林組合ではそれを活用して人を雇った。
23年からは搬出間伐でないと補助が出なく、5ヘクタール以上にしかでないなど実態に合わず利用できないとのことでした。3年間で間伐したのは400から500ヘクタール約1割。25年生すべて切り捨て間伐、補助は1ヘクタール当たり8万円。1ヘクタールの間伐は1人の人が10日間かかる仕事。費用は14から15万かかる。日当が14000円から20000円。労災保険に燃料費がかかる。
国の制度は全国一律。地域によってまったく異なる。それでは奈良県はまったく見合わない。その改善は必要。
いろいろ意見交換させていただきました。山林は国有化したらいいと思うという意見が出され、いま吉野林業を考える会では、管理できない山は公有か共同化すべきではないかと言う議論がされているところですが、実際携わっている方からもこのような意見が出てきたことは重要です。

すぐ近くの材木の処分場を見学させていただきました。ここは木屑や解体された木材。木の根っこなどを引き取って、粉砕し土と混ぜて堆肥にしてリサイクルしていました。
2012060514250002.jpg
posted by みっちゃん at 21:51| Comment(0) | 展望

2012年06月01日

60代の女性が政治へ関心が一番高い

 赤旗の集金をしながら、話をしていたらそこに知り合いがたずねてきて、3人で玄関先小集会になりました。
消費税のこと、生活保護のこと、病気のこと、原発のこと、年金が安いこと、最低賃金より生活保護のほうが上と言うのはおかしい。生活保護が高すぎるとの意見。日本の最低賃金は18歳の労働者の平均賃金から出している、そこをあげるべきと話すと、年金も国民年金だけだったら大変。もう少し上乗せしてもらわないと。と話はつきません。朝日新聞が消費税問題で各党に聞くという中に頭から共産党を排除している記事を見せると、おかしいね、ほんとに朝日新聞?と言う答えが返ってきました。
今一番政治の関心が高いのは60代の女性。団塊の世代で数が多く、おしゃべりが得意でまだまだ元気。
このパワーが世の中を変える力になります。

大阪から奈良に転職希望の方から相談。福祉関係の仕事を希望されているので、福祉人材センターに奈良県の求人が紹介されていることをお伝えしました。

CIMG5215.jpg
posted by みっちゃん at 23:09| Comment(0) | 展望
http://mituko-imai.jp