2014年12月17日

奈良県保育運動連絡協議会が県に要望

朝から大荒れの天気.寒波到来、北海道では台風並みの低気圧の予想。
早朝五位堂駅前の宣伝、雨も降っていなかったので予定通り実施。選挙後初めての宣伝で、ビラの受け取りもよく、皆さんうれしそうでした。

健生会友の会役員会、終了後忘年会。ビンゴゲームで石鹸置きがあたりました。

奈良県保育運動連絡協議会が毎年恒例になっている県への要望に、小林照代議員と一緒に同席しました。県への要望署名2037筆を提出しました。
幼保一元化認定子ども園への移行が徐々に県下でも進んでいます。その中で様々な実態が明らかになりました。
現場の保育士不足は深刻です。公立でも6割から7割が臨時採用に保育士のため、正規で入った新卒を、ベテランの臨時職員が指導している現実。給与や処遇に大きな開きがあり矛盾が大きい。正規と言う事で何もわからないままに責任を持たされて、何か困ったことがあっても相談に乗ってもらえる人がいないとやめてしまう。
またいよいよ人手不足の時は派遣会社から来てもらっているが、会社によっても契約内容が異なるため、乳児しか保育できない、会議は参加しない、書類は書かない、保護者との対応はしない、2人1組で採用になる場合は曜日で来てくれる人が異なる。現場では様々な条件があるとなかなか実際働いてもらうことが困難になるがやむをえない現実。保育の指導ができない。現場が一体化できない。

派遣や、臨時から、正規雇用になる道がなく難しい。ある自治体では就労の経験があれば1次試験がパスになるところもある、また千葉県流山市では奨学金制度を作ってそこの自治体で働いたら返済が半額免除になるなどしているところがあるなどが紹介されていました。
新たな制度では1号2号3号と保育時間によって保育料金が違うことになっており、現場では一人ひとりの子どもの時間管理が求められて大変になる。また3号で11時間保育が認められたからと言うことで、士ごとが早く終わっても長時間預けることになると保育士の体制が追いつかなくなる。

子どもにとっても今までは幼稚園で2時までできたことが、給食の後は帰る子どもとお昼寝の子どもとばらばらになり、しかも部屋も移動。長期休暇のときも集団保育の視点で何かをしようと思っても保育園に着ている子どもと休んでいる子どもの開きが大きくなってしまいどう対応したらいいのかが難しい。
給与体系も幼稚園は学校教諭の体系、保育士は福祉体系と異なりおなじことをしていても矛盾が大きい。など

国が十分な議論もなく現場の声もきかずに勧めてきた、認定子ども園制度は多くの矛盾を抱えています。現場の声に寄り添い子どもにとって何が一番大事かを考えなくてはいけないと感じました。
保育運動要望提出 (5).jpg



posted by みっちゃん at 21:09| Comment(0) | 保育
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