2012年08月28日

3年連続就職率100%

県主催による、奈良県障がい者政策推進トップフォーラムに参加しました。
講演は京都市立白川総合支援学校の前校長先生 森脇 勉氏でした。
先生は生徒が就職できない根本に、保護者が就職を真剣に望んでいない。無理やり働かさなくてもいいという半ばあきらめがあり、先生も就職させるという意気込みがないことに気づき、まず意識改革からはじめていきます。
 デュアルシステムを取り入れていましたが、東大阪の布施北高校でやっているのを以前に見て奈良県にも提案したことがありましたが、人を育てる視点が大事です。

職場開拓では先生がまず実習して、作業工程を分析。どこの分野なら生徒が働けるかを考えます。
職業訓練課を設け、地域の企業に実習を行うことをカリキュラムに組み込み長期にわたり一人平均12社と言うことですが多くの職場体験を行う中で自分にあった仕事を見つけていきます。
 テレビでも紹介されていましたが、知的障害の女子生徒が一般企業の事務仕事をしていました。会社の人の評価は、彼女が大きな声で挨拶をするなど、彼女の存在が職場を変えてきていること、また自閉症の特質であるひとつのことにこだわり普通の人なら飽きてしまうことを根気強くやり続けることが大変評価されていました。そして最もすばらしいことは労働によって人は発達し育つということです。
これまで受け入れ企業が5社だけだったのが今では200社に。なっています。

今回、学校関係者、障害者団体、企業、福祉部、商工労働部、議員、市町村関係者などが一堂に会してこの講演を聴けたことはとても有意義だったと思います。具体的な一歩につながることを期待します。

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posted by みっちゃん at 21:27| Comment(0) | 障がい者政策推進トップフォーラム
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