2013年04月18日

木を使っての大型建築物

クローズアップ現代で木を使った建築物について取り上げていました。
横浜のショッピングセンターで、木材を使った建設が行われています。町の中に森を作るようなイメージです。

1950年にできた建築基準法では高さ13メートル以上は木造ではだめだと制限していましたが、燃えない木が開発されたことで2000年には耐火性であれば認めると変更され、2010年には公共施設に木材を活用するようにと言う国の方針ができました。

木造のよさは、熱を伝えにくいため夏涼しく冬暖かい省エネ効果、森林林業の復活。木は重さの半分が炭素で出来ていてCO2を蓄積し環境によいなどすぐれたものがあります。

今日本の木材の自給率は27%。これだけ木が豊富な国でもっと木材を使うべきです。

大型建築を可能にする工法として接続部分に金具を取り付け、木材に切込みを入れてはめ込むというやり方で、建設期間が大幅に短縮できその結果低コストの建築が可能だということです。

森林こそ持続可能な国づくりにとって重要な役割を担うと思います。
町中が木で作った建物に変わっていけば本当にすばらしいと思います。勇気をもらいました。

posted by みっちゃん at 23:22| Comment(0) | 林業

2013年04月11日

どうする?ならの林業

来週県議団で高知県に林業振興と、再生可能エネルギー利活用、中産間地域の雇用と労働の確保等について勉強に行く予定です。そのためならの林業についてならの木ブランド課からレクチャーをしていただきました。

奈良県は77%が森林です。特徴はその95%が民有林。全国平均が65%ですからかなりのものです。しかも小規模林家が多く、農家数では圧倒していますが、少数の大規模林家特に1.1%の林家が森林の50,8%を所有しています。杉,ヒノキの植林が多く65%を占めています。

奈良県は急峻な地形が多いため搬送が困難なことがあり全国に比べて樹齢の高い95年(19樹齢)以上の森林が1万2千ヘクタール存在していて全国平均と比べて高い割合いです。

除間伐の必要な森林が70%を占めています。しかし実際は価格との折り合いがつかず間伐が進んでいないのが実態です。奈良県森林づくりならびに林業および木材産業振興条例と指針が示されたことにより、木材を使おうという機運が進み新築住宅そのものは減少しているものの木造住宅がH23年で68,8%とH19年の49,7%に比べると伸びてきています。又木材に対するニーズも高まっています。
現在学校の机を子どもでも運べる軽くて丈夫なデザインのものを開発中とか。

今県庁の玄関を県産材を使ってリフォーム中。県庁の前にも木のいすが並んでいます。すわり心地もいいですよ。

西垣林業から木と人と未来のために「神雛」と言う雑誌が届き読ませていただきましたが。とても興味深い内容が書かれていました。
2年間で樹高3メートルぐんぐん育つエリートツリー。日本中の山から集められた「やまいち」その山で一番の優秀な遺伝子を持つ苗を作り、その成長の早さが育林コスト抑制になるというものです。欧米に比べてコストが高い日本、その穴埋めを補助金では続きません。奈良県の密集して植林する林業とエリートツリーがどうなのかはわかりませんが、日本の林業に今後大きな影響を与えるでしょう。

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posted by みっちゃん at 19:57| Comment(0) | 林業
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