2014年11月09日

入会権は生きているの著者に吉野の山を案内しました

昨日五條に自衛隊問題で講演に来てもらった桜井真作さんは、「入会権は生きている」守れていないから守りたい21世紀ー林業再生の道 入会権と恩賜林100年を考える(山梨県学習協)出版の本を書かれた人でもあります。

せっかく奈良に来ていただいたので是非奈良の山を見ていただきたいと,吉野林業を考える会の谷 彌兵衞先生の案内で川上村の山を案内するため、朝から川上村に行ってきました。
少し奥にはいると、道沿いに、すばらしい手入れがしてある100年以上の植林の杉の森、その横にはまだ若い木でかなり密植している森、その向こうにはもっと細い木が並んでいる森と、順番に見ることができる森がありました。山に登らなくても見ることができるので吉野の森を勉強するにはとてもいい場所でした。

入会権と言うのは1、村落共同体が共同で利用、入会の掟にしたがって共同で産物を採取、2、直接利用、共同で収益を上げる、3、分割利用、持分を分割して定められた期間は独占利用権が認められた。4、契約利用村は賃貸収入が目的。これらは生活するために欠かせない重要なものでした。
この権利を入会民に認めるかどうかの長い戦いがありました。山梨では恩賜林にされたのち、自衛隊の北富士演習場になっています。
桜井氏は恩賜県有財産管理条例を県有林基本条例に改め県有林管理の3大使命、経済機能、公益機能、地域振興にすることを提案されています。
地域の共有財産コモンズをどう活用するのか、林業にとってとても重要なテーマです。
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posted by みっちゃん at 17:08| Comment(0) | 入会権は生きている
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2013年11月号
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